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【1歳~1歳半取り分け×勝間式】ホットクックで大人と1歳児ご飯を一気に作るコツ

ホットクックで大人と1歳~1歳半ご飯を同時に作る方法を紹介しています。 勝間式の応用です。

ホットクックで大人用の料理と1~1歳半のご飯を一気に作りたい!
薄めの味つけを心掛けながら取り分け法でラクに作るにはどうすればいいの?

今回はそんな悩みを解決します!

取り分け法で1歳~1歳半のご飯を作りたい方は必見です!

結論、

  • 1歳~1歳半は、『全材料の重量×塩分濃度0.3%』で味付け
  • 大人は、『取り分け後の残量×塩分濃度0.3%』で味付け

とすれば取り分け法で作れます。

なんだかややこしい…と思った方も安心してください。

一度覚えてしまえば、めちゃくちゃ簡単です!

目次

大人用の料理と1歳~1歳半ご飯を一気に作る手順

まずはざっくりと大人と1歳~1歳半ご飯を一気に作る手順を紹介します!

手順
  • 材料を全て切る
  • 全材料の重さを量る
  • 材料の総重量×塩分濃度0.3%の調味料を入れる
  • ホットクックで調理
  • 完成後、子ども用を取り分け
  • 鍋の残量×塩分濃度0.3%の調味料を計算
  • 必要な調味料を足して軽くかき混ぜて完成!

1つずつ詳しくみていきましょう

材料を全て切る

材料を全て切ります。

子ども用は後程キッチンバサミで細かくするので、気持ち小さめカットくらいで大丈夫です。

全材料の重さを量る

切り終えたら、材料を全て内鍋に入れて重さを量っていきます。

材料の総重量を量る際は、

  • 量りの上に内鍋を載せる
  • ゼロリセットする
  • 材料を全て入れて計量する

とスムーズです。

量りの上に内鍋を置いてゼロリセット
全材料を投入

全重量の値は後程必要なのでメモしておきましょう(今回は約1200g)

材料の総重量×塩分濃度0.3%の調味料を入れる

次に材料の総重量×塩分濃度0.3%の調味料を計算します。

塩分濃度0.3%の調味料は下記を参考にしてください。

塩分濃度0.3%の例

0.3%
醤油1.8%
味噌2.5%

↑計算&暗記がラクなように、ざっくり塩分濃度0.3%となるよう算出してます。

この値は頻出なのでメモっておくと見返す時に便利ですよ!

計算例:総重量1200gの場合

  • 塩:1200✕0.3%=3.6g
  • 醤油:1200g×1.8%=21.6g
  • 味噌:1200✕2.5%=30g

計算できたら、調味料を計量します。

入れすぎ防止の為に別皿に調味料を量りとるのがコツ!

参考写真

約1200gの材料に対して1.8%の醤油の量。1㏄程度なら若干ずれてもOK

計量できたら、内鍋に調味料を入れます。

ホットクックで調理

調味料を入れ終えたら、お好みの調理モードに設定し、スタートボタンを押します。

完成後、子ども用をを取り分け

調理が完了したら子ども用を取り分けます。

取り分けのコツ

ざっくりでOKなので、100g単位(細かくしたければ50g単位でもOK)で取り分けると◎

100g単位にするのは、全重量-取り分け量の計算時にラクだから!
メモor暗記できるなら好きな値でOK!

取り分けの際も、内鍋に全材料を入れたときと同じく、

  • 量りの上に皿を載せる
  • ゼロリセットする
  • 取り分け分を計量する

と計量します。

後はキッチンバサミで適度な大きさに切ったら1歳~1歳半のご飯が完成です!

200g取り分け。この後ボウルの中でキッチンバサミでちょきちょき。
2食分に小分け。

取り分け量の値は後程必要なのでメモしておきましょう(今回は200g)

鍋の残量×塩分濃度0.3%の調味料を計算

ここからは大人用の味つけをしていきます。

大人用の味つけはとっても簡単!

ズバリ、鍋に残った量×塩分濃度0.3%を計算し、調味料を追加するだけ!

ちなみに、全重量と取り分け量をメモしていたのは鍋の残量を知るため!

用いる値は1歳用の味つけで使ったものと同じです。

下記に再掲しておきます。

塩分濃度0.3%の例

0.3%
醤油1.8%
味噌2.5%

計算例:鍋の残量1000g(全重量1200g、取り分け量200g)の場合

  • 塩:1000✕0.3%=3.0g
  • 醤油:1000g×1.8%=18g
  • 味噌:1000✕2.5%=25g

計算できたら、調味料を計量します。

ここでも、入れすぎ防止の為に別皿に調味料を量りとるのがコツ!

参考写真

約1000gの材料に対して1.8%の醤油の量。

計量できたら、内鍋に調味料を入れます。

軽く混ぜて完成

調味料を溶かすために軽く混ぜます。

追加加熱1分or自分で混ぜるでOKです。

調味料が溶けたら完成!

今回は取り分けで肉じゃがを作りました。

最初はややこしく感じるかもしれませんが、やってみると非常に簡単なのです!是非やってみてください!

1歳~1歳半の味つけを塩分濃度0.3%としている理由

1歳~1歳半の味つけを塩分濃度0.3%にするのはなぜだろう?と疑問に思った方は是非読み進めてください。

結論から言うと、下記の2つです。

  • 大人用のちょうど半分の味つけにできて、シンプルでわかりやすい
  • 実際に我が子が食べてくれる!!!

1つずつ紹介していきます

大人用のちょうど半分の味つけにできて、シンプルでわかりやすい

1歳~1歳半の食事は大人の1/3~1/2の味つけが目安と言われています。

とはいえ、毎食毎食細かく計量は難しいですよね。

実際毎日運用するにはシンプルさが大切!

ということで、我が家のベースの味つけである塩分濃度0.6%の半分の0.3%なら塩分過多にもならず、シンプルで作りやすいことから1歳~1歳半の味つけを0.3%としました。

大人の食事はなぜ0.6%?

塩分濃度0.6%は勝間和代さんのご著書『ラクして おいしく、太らない! 勝間式 超ロジカル料理』を参考にしています。

0.6%は人が食べ物を美味しいと感じる塩分濃度とのこと。

確かに0.6%で作った料理は基本何でも美味しくできます。

また、日本人の食事摂取基準2025では1~2歳児の塩分摂取量を下記のように定めています。

1~2歳の塩分摂取目標量3.0g未満2.5g未満※補足有
引用:日本人の食事摂取基準2025

上記の値から1日3食を基本とすると、1歳~1歳半の塩分は1.0g未満/食がベースとなります。

ちなみに保育園等の給食も日本人の食事摂取基準をベースに作られることが多いです

男女の塩分量の違いについて

男女で塩分摂取目標量に差があるのは、

  • 女児はエネルギー必要量が若干少ないこと
  • 塩分量算出時に参考にする体重が男児の方が重く、女児の方が軽い

が関係しています。

ただ、正直性別よりも個人差の方が大きいと思うので『女児だから味付けを控えめにしなきゃ…』と思う必要はありません。

(実際5年ごとに改定される食事摂取基準は2020年度版では男女ともに1~2歳は3.0g未満/日でした)

とはいえ心配な方は、一般社団法人母子栄養協会から日本人の食事摂取基準2025年度版の解説がでているのでこちらも参考にしてみてください↓

日本人の食事摂取基準(2025年版)乳幼児での変更点等を解説

実際に塩分濃度0.3%の食事なら、100gに含まれる塩分量は0.3gです。

仮に1食200g食べたとしても0.6gで収まり、塩分オーバーにならず安心です。

これが1歳~1歳半の塩分濃度を0.3%に設定している理由です。

実際に我が子が食べてくれる

ここまで小難しく説明しましたが、塩分濃度0.3%はあくまで目安です。

0.3%にしている理由の1番の根幹は何より『我が子が食べてくれるから』です。

正直食べてくれないとしんどいし、不安ですよね。
かといって大人と全く同じは気が引けたり…

我が家の場合は大人の食事が0.6%、その半分の0.3%を1歳用とすると、作るのが簡単かつ、子どもの食いつきもよかったので1歳~1歳半の間は0.3%の味つけで運用しました。

お子さんによって個体差が大きいと思うので、0.3%が絶対!とは言えませんが、悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

まとめ

今回は、1歳~1歳半ご飯と大人ごはんを同時に作る方法を紹介しました。

1~1歳半の味つけは、私が自分なりに

  • 働きながら1歳~1歳半ごはんを作るのに負担にならない方法
  • 大人の食事(我が家は塩分濃度0.6%がベース)も一緒に作れる

を条件にシンプルにできるところはシンプルに計算をしています。

もしかしたらめちゃくちゃ正確!というわけではないかもしれませんが、

  • 1歳半までは味付け薄めで作りたい
  • 大人の食事を作る際にさっと取り分ける方法で作りたい
  • なるべく負担のないやり方で運用したい

という方にはぴったりのやり方です。

本ブログ内に1~1歳半対応レシピを掲載しているのでよかったら覗いてみてくださいね。

それではまた!

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