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ホットクックの料理はまずい?の真相と対策方法3つを紹介します

ホットクックの料理がまずいと噂される理由と対策について解説している記事です。

ホットクックで作る料理がまずいという噂を聞いたことがあるけど実際どうなんだろう?

今回はこんな疑問を解決します!

先にお伝えすると

  • 『ホットクックで作る料理がまずい』は誤解
  • ただし、美味しく仕上げるにはポイントを押さえる必要がある

というのが結論になります。

本記事では、

  • ホットクックの料理がまずいと言われる理由
  • まずい料理を作らないための対策

を紹介します。

ホットクックで美味しい料理を作るためにも是非読んでみてください!

目次

ホットクックの料理がまずいと言われる理由

ホットクックの料理がまずいと言われる理由は主に下記の3つです。

  • 公式レシピが美味しくない
  • 魚の臭みが残る
  • 炒め物がシャキッとしない

1つずつ詳しくみていきましょう

公式レシピが美味しくない

1つ目は『公式レシピが美味しくない』です。

私も正直公式レシピを参考にすることはほぼありません…。

美味しくない理由は主に下記の2点です。

  • 加熱時間が長すぎて野菜がクタクタになる
  • 調味料が多すぎる

加熱時間が長すぎて野菜がクタクタになる

例えば茹でブロッコリー(メニュー番号102)の場合。

自動メニューで調理したのがこちら

直茹でということもあり、焦げが気になる
お皿に出した様子。やはり焦げが気になる…

また、写真では伝わりづらいですが

  • かなりクタっとしていて食感がイマイチ
  • 焦げの部分が苦い

と正直お世辞にも美味しいとは言えず。

というのも、公式レシピでは加熱時間の目安が15分とかなり長い設定になっています。

もう少し短めに茹でれば食感もよく、焦げも出ず仕上げれるのでは?!と思いました。

調味料が多すぎる

例えば公式肉じゃがレシピはこんな感じです。

材料:4人分
  • じゃがいも 3個(450g)
  • 玉ねぎ 2個(400g)
  • にんじん1/2 本(100g)
  • 牛バラ薄切り肉 200g
  • しょうゆ 大さじ4
  • 酒 大さじ3
  • 砂糖 大さじ3
  • みりん 大さじ2

そして公式レシピ通りに作った肉じゃががこちら

汁気が多すぎる&味が濃い目な仕上がりになりました。

汁気に関しては、やはり液体の調味料の量が多すぎるのが原因です。

そもそもホットクックは食材の水分を上手く活用し、水分を蒸発させずに閉じ込めたまま美味しく調理できる鍋です。

そのため、通常の鍋で作るような分量で調味料を入れてしまうと、

食材から出る水分+液体調味料の水分でかなりツユだくな料理ができてしまいます。

次に味が濃い問題ですが、こちらも調味料の入れすぎが問題です。

もちろん味の濃い薄いは好みがありますが、公式レシピ通りに作ると満足いく味に仕上がることは個人的には少なかったです。

魚の臭みが残る

2つ目は『魚の臭みが残る』です。

魚の臭みが残りやすい理由は、

  • 密閉で調理するため蒸気が逃げない(よって臭みも逃げない)
  • ホットクックは焼き目をつけることができない

ことにあります。

密閉で調理するため蒸気が逃げない(よって臭みも逃げない)

ホットクックは密閉調理のため、蒸気が逃げません。

そのため、蒸気とともに逃げるはずの臭みも閉じ込められてしまい、そのまま鍋の中に臭みが残ってしまいます。

フライパンvsホットクックの魚調理のイメージ

ホットクックの密閉調理は美味しい料理を作るうえで非常に大きなメリットですが、魚料理はちょっと注意が必要です。

焼き目をつけることができない

魚は表面に焼き目を付けることで、臭みが軽減されます。

しかしホットクックは焼き目をつけることができないので、臭みが残りやすいんです。

炒め物がシャキッとしない

ホットクックには一応炒めるという調理モードがあります。

ただ、普通に操作すると私たちが想像するシャキッとした炒め物とは程遠い仕上がりになります。

理由は『ホットクックの調理特性がフライパンでの炒め物と異なるため』です。

というのも、ホットクックは

  • 密閉調理で水分が逃げにくい構造
  • フライパンで手作業で炒めるように強く振ることができない

という特性があります。

したがってどうしても水分が飛ばず、シャキッとした食感の炒め物にならないのです。

ここまでホットクックの料理がまずいと言われる理由について紹介しました。

でも安心してください!

実はきちんと対策すればホットクックの料理がまずい!とならずに済むんです。

まずい!を防ぐ対策3選

ホットクックの料理がまずい!とならないためには以下の3つに気を付ける必要があります。

  • レシピは公式以外のレシピ本・ホットクック部を参考にする
  • 魚はホットクックに入れる前に臭み消しをする
  • 炒めものは手動で手早く&煮詰め機能で水分を飛ばす

1つずつ詳しくみていきましょう

レシピは公式以外のレシピ本・ネット情報を参考にする

1つ目は『レシピは公式以外のレシピ本・ネット情報を参考にする』です。

おすすめ本・ネット情報はこちら↓

1つずつ詳しくみていきましょう

オススメ本1:勝間和代さん『ラクしておいしく、太らない!勝間式超ロジカル料理』

上記に色々おすすめ情報を載せましたが、正直この本1冊あれば問題ないです。

レシピ本の中でも本当にイチオシです! 

この本の1番のメリットは、『料理が美味しくなる味付けの考え方を習得できること』。

この考え方を習得すると、

  • レシピ本を見ずに調理できるようになる
  • 自炊のハードルが下がる
  • 味見無しで一発で味が決まるようになる

と言いこと尽くしです。

ホットクックを使うなら絶対に読んでほしい一冊です。

オススメ本2:橋本加奈子さん『ホットクックお助けレシピ予約調理おかず』

この本は予約調理に特化した本です。

ホットクックの便利機能に予約調理がありますが、実は全てのレシピが予約調理ができるわけではないんです。

予約調理を使い倒したい方にはちょっと歯がゆいですよね

しかしこの本を使えば、予約調理の幅をグンと広げることができます!

掲載レシピ集は51!

ここまで予約調理レシピがあればかなり便利ですよね!

公式レシピの予約調理が物足りなくなった方は是非手に取ってみてください!

おすすめ本3:沖合菜緒さん『頑張らないホットクックレシピ』

この本はXで大人気のなお@ホットクックレシピさんが発信されてきたレシピをkindle本にまとめたものです。

どれもめちゃくちゃ美味しいレシピなので是非チェックしてみてくださいね!

おすすめネット情報1:ホットクック部

ネットでレシピを検索したい方にまずおすすめなのは『ホットクック部』です。

ホットクック部トップページ

全国のホットクックユーザーさんが、

  • 作って美味しかったレシピ
  • オリジナルレシピ

などを投稿しています。

私のイチオシレシピはこちら

ホットクックユーザーの方は無料で利用できるサイトなので是非活用してみてください!

おすすめネット情報2:ホットクックレシピ/グルメ旦那の妻(X)

X利用者におすすめなのがホットクックレシピ/グルメ旦那の妻(X)です。

特に特大ハンバーグ風が絶品!

特大ハンバーグの投稿

是非一度作ってみてくださいね!

このようにホットクックのレシピは公式以外に数多く存在します。

公式以外の情報が多いのもホットクックの強み!

そのため、公式レシピが口に合わないと感じる方もレシピ難民になる心配なしです!

是非公式以外のレシピを参考にしてみてください!

魚はホットクックに入れる前に臭み消しをする

ホットクックの魚の臭み対策は是非調理前の下準備で対策しましょう。

例えば、魚に

  • 熱湯をかける(イチオシ!)
  • 塩を振る
  • 表面の水分を拭き取る

が効果的です。

特にサバやさんまなどの青魚は熱湯をかけて対策しましょう!

更に一緒に生姜や酒を少し入れるとより効果的です。

ホットクックは特性上、どうしても魚の匂いが残りやすいんですが、きちんと対策を打てば美味しく調理できるので是非トライしてみてください!

炒めものは手動で手早く&煮詰め機能で水分を飛ばす

ホットクックの炒め物をシャキッと美味しく仕上げるには食材からの水分の流出対策が必要です。

具体的には、

  • 手動で手早く炒める
  • 煮詰め機能で水分を飛ばす

がおすすめです。

ただし、それでもシャキシャキの野菜炒めなんかを作るのは正直結構難しいです。

とはいえ私はラクをしたいので、ホットクックで好みの炒め物を作るべく日々チャレンジしています。

特に煮詰め機能のみで作ったきのこ炒めはフライパンで調理するのと同等レベルにできるのでおすすめです。

どんな感じで炒め物ができるのか気になる方はよかったらレシピをチェックしてみてください!

まとめ:ホットクックの特性を知れば美味しい料理は作れる!

ホットクックはフライパンや鍋との調理とは異なるので、最初は慣れが必要です。

そのため、時には失敗することもあります。

ただ、かなりレシピ情報やおいしく作る方法等が出回っているのであまり心配せず是非生活に取り入れてみてほしいです。

びっくりするくらい生活の質が上がりますよ!

ホットクックが気になる!自分に合った機種を探したい!という方はホットクックの選び方完全ガイドも是非どうぞ。

それではまた!

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